2018年1月16日火曜日

妊娠中に虫歯になったらどうする!?

みなさん虫歯はちゃんと治療していますか?
うなぎいぬも何度か虫歯の治療をしたことがあります。

妊娠中の虫歯の相談は、妊婦健診でよくある質問の1つです。

“妊娠中に虫歯の治療をしても大丈夫ですか?”
“出産後に治療する方がよいですか?”

などなど。

  妊娠中は虫歯、歯周病になりやすい!

妊娠中は、そもそも虫歯や歯周病になりやすいのです。
なぜなら、
  妊娠中は免疫力が低下しやすいから。
  つわりの時期は吐き気のために口腔ケアが不十分になりがちだから。
  妊娠中に分泌量が増える女性ホルモンが、歯周病菌を増殖させるから。
  妊娠中は唾液の分泌量が減って、口腔内が浄化されづらくなるから。

といった理由で、妊婦さんは虫歯や歯周病になりやすいのです。
なので、自治体によっては、妊婦健診の補助券の中に、
歯科検診も含まれています。
ぜひ活用してください!

  虫歯の治療は出産前に、しかも早めにする方がよい!

一般的に妊婦さんは、お腹の赤ちゃんへの影響をすごく心配します。
なので、妊娠中に治療をしたら、お腹の赤ちゃんによくないのではないか、と思って心配して、

“虫歯の治療しても大丈夫ですか?レントゲンは?麻酔は?”
“産後に治療する方がよいですか?”

といった質問をよく受けます。

結論からいうと、

  妊娠中の歯科治療は全く問題ないです!
  歯のレントゲン、局所麻酔も問題ないです!
  妊娠中に、早めに治療しましょう!

なぜなら、早産のリスクが高くなることもありますが、
産後に行こうと思っても、育児に一生懸命になってしまい、
自分の虫歯どころではなくなってしまうからです。
赤ちゃん連れで歯医者さんへ行くのは行きづらいでしょうし。
(うなぎいぬは行ってましたが。。)

そして、前回書いたように、どれだけ気をつけても、
親から子どもへ虫歯菌や歯周病菌がうつることはありうることなので、
そもそもパパママの口の中に、菌がいなければいいのです。

完全に除菌することは難しいにしても、
パパママの口腔ケアをしっかりしておくことは、
子どもにとっても大事なことなのです。

さらに、歯周病があると、早産のリスクが7倍高くなります。
なので、妊娠中、しかも早めに治療するにこしたことはありません。

というわけで、

  まずは、妊娠中に歯科検診!
  歯科検診でひっかかったら、妊娠中に治療を!


ちなみに、虫歯と歯周病は別モノです。

●原因菌が違う
虫歯の主な原因菌は、ミュータンス菌。
歯周病の主な原因菌は、プロフィロモナスジンジバリス菌(嫌気性菌)

●部位や進展の仕方が違う
虫歯は、『歯』自体を溶かす。
表面からどんどん溶かしていって、最後には神経にまで達して激痛になります。

歯周病は、歯茎など、歯の周囲組織に影響を与える。
歯と歯茎の間で静かに増殖して、ゆっくりと歯の周囲組織を壊して、
いずれは歯を支える土台がなくなってしまい歯が抜けます。

こんな違いはありますが、予防は同じで、
毎日丁寧に歯磨きして、フロスや歯間ブラシで歯ブラシでは届きにくいところもきれいにしましょう。
定期的に歯ブラシを新しいものに交換することも大事です。

最後にもう一度、

  まずは、妊娠中に歯科検診!
  歯科検診でひっかかったら、妊娠中に治療を!


です。

0 件のコメント:

コメントを投稿

男性用ピル!?

精子の運動率を可逆的に抑制する成分の、マウスでの研究結果が発表されました。 Inhibition of sperm motility in male macaques with EP055, a potential non-hormonal male contrace...