2017年12月2日土曜日

産婦人科医のリアル卒乳体験記(3歳編)

こんにちは、2人とも完全母乳で、
結局ミルクを一度も自分で作ったことがないうなぎいぬです。

別に完全母乳だろうと、混合だろうと、ミルクだけだろうと、
赤ちゃんが元気にご機嫌に育てばなんでもよいのですが、

完全母乳で育てたというと、
すごいね!よくがんばったね!
と、言われることが多いです。

でも、全然すごくなくて、

たまたま母乳がよくでたのと、
早々に仕事復帰したけど院内託児室があったから授乳にいけたのと、

好条件が揃っただけのことで、
自分的には、母乳の方がよっぽど楽だし、
むしろ手抜きしていた感じです。。

確かに、授乳いけない時の分は搾乳して冷凍母乳であずけて、
というあたりは頑張りましたが、

それ以外は、母乳ならお出かけも授乳ケープだけ持っていけばよくて、
ミルクセットを持たず、かなり身軽にお出かけできます。

夜中の授乳も、ベッドからでずに、その場で授乳してまた寝かせられますし、
ミルク使う人たちは大変だろうに、、
と、母乳は本当に楽だわ〜と思って授乳してました。

ただ、ミルクのよさは、パパにも任せられることですね!
ミルクなら、夜中の授乳をパパに任せることもできますが、
母乳やとそういうわけにはいきません。

で、完全母乳だったうなぎいぬは、
1人目の息子がおっぱい大好きでなかなかやめられず、
たぶん放っておいたらいつまでも飲んでいたんじゃないかと思うんですけど、

3歳になる時に、さすがにそろそろ2人目欲しいし、、
ということで、
3歳のお誕生日までに卒乳するぞキャンペーン!
を、お誕生日1ヶ月前からはじめました。

うなぎいぬが手抜きして、
いつも添い乳(そいちち:添い寝しながら授乳すること)で寝かしつけていたために、
卒乳にあたっての一番の問題は寝かしつけでした。

もういろいろ分かってる3歳間近の息子と相談して、
まずは、寝る時だけにしよう、
という約束をしました。

これはわりとすんなりクリア。

で、次に、寝るときものまないようにしよう!もうすぐ3歳だし!
と約束。

お話し合いの時は本人も強がるのか、約束するのですが、
いざ、ベッドの上にくると、飲まずにはいられない息子。。

ギャンギャン泣いて、夜中の1時すぎまで泣き続ける日が1週間続きました。。
虐待で通報されるんじゃないかとヒヤヒヤしました。

ママはどうしているかというと、
抱っこしようが何しようがどうしようもないので、
心を痛めながらも、とにかく寝たフリをしていました。

それしかありません。
つらいですが。。

日に日に泣いている時間は少しずつ短くなっていったものの、
約1ヶ月間、寝る前に泣き続けました。。

やっぱり、3歳児の記憶力はあなどれないですね。。

ちなみに、5歳になった今でも、
おっぱいへの執着心を時折垣間みせます。。

それが今後の人格形成に影響するかどうかは、、

経過観察するしかないですね。

で、よく、「1歳児の記憶力は3日」というので、
長男の時の反省を活かして、
1歳のうちに、、といいながらすっかり1歳半を過ぎてしまいましたが、
娘の卒乳作戦を開始したわけです。


では『産婦人科医によるリアルな卒乳体験記(1歳編)』は次回!

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