2017年12月16日土曜日

今からでもインフルエンザの予防接種はうつべき??

我が家の子どもたちはまだインフルエンザにかかったことがないうなぎいぬです。

今年はまだインフルエンザはやってないなーと思っていたら、
急にきました!

今週に入って、保育園の年中さんクラスで3人がインフルエンザ発症!
うちの上の子のクラスなので冷や冷やしましたが、
今のところ大丈夫そうです。

近くの小学校でも流行っているようで、
小学生のお兄ちゃんお姉ちゃんがいる子が特にかかっている印象です。
同じ家で暮らしているんだから、うがい手洗いしっかりしても、
やっぱりうつっちゃいますよね。。

インフルエンザの予防接種は、
うったからって絶対にかからなくなるものではないので、
予防接種してもかかる時はかかります。

じゃぁ予防接種する意味ないやん!
というわけではなくて、予防接種の意義、重要性についてはこちらで書いた通りです。

インフルエンザはやりはじめたね~という話をママ友としていたら、
ちょうど今週末、2回目の予防接種をうけに行くんだけど、
既にはやっていたり、かかったりしても、2回目うけた方がいいのかな?

と聞かれました。

なるほど、確かに、もう流行ってるなら今からうっても意味ないかも、、
と思ってしまう人もいるかもしれません。

結論からいうと、既にはやっていても、既にかかったとしても、
2回目はうった方がいいです!!

なぜなら、まだまだインフルエンザの季節は続きますし、
一度かかったとしても、もう一度かかる可能性もあります。
今シーズンの残りの期間の感染流行に備えて、
今からでも予防接種はぜひ受けてください。

もちろん、インフルエンザにかかった場合は、
ちゃんと治って回復してからにしましょう。

妊娠中にインフルエンザにかかってしまったり、
まわりにインフルエンザの人がいて、自分もかかったらどうしよう、、
と不安な方は、こちらもご参照くださいね。

2017年12月11日月曜日

産婦人科医のリアル卒乳体験記(1歳編)

長男の卒乳で大変な長期戦を戦うことになったうなぎいぬです。

3歳まで飲ませ続けてしまい、
自然と飲まなくなるのを待つならまだしも、
まだ本人的には飲みたいにもかかわらず卒乳させることがいかに大変か、
身をもって体験しました。。
それについては『産婦人科医によるリアルな卒乳体験記(3歳編)』をお読み下さい。

で、2人目はどうしたか。
今度は女の子で、しかも割と自己主張も強い子なので、
自分からやめるかな、、と思いきや、
これがまた、お兄ちゃんに負けず劣らずのおっぱい好きで、
やめる気配まったくなく、、

ぐびぐび飲みながら、気づいたら1歳半。。

でも、あわよくば3人目欲しいな、、と思っているうなぎいぬは、
そろそろ卒乳がんばるか、、と思いまして、

『卒乳計画』を立てました!

どうしても飲んでしまうのが、

   お風呂
   寝かしつけ

の時なので、これをどう乗り切るかが成功の秘訣です。

①「お風呂」の授乳回避作戦

お風呂は一番誘惑が強いですよね、、
一緒に湯船につかっていると、
どれだけガードしても、必ず狙いにきます。。

飲ませまいとしても、上目遣いで泣いてせがまれると、
ついつい心折れて飲ませてあげてしまうので、

そもそも物理的に、一緒に湯船につからないようにすればいいんだ!

ということで、パパも一緒にお風呂に入れる土日に、
ママと娘とが一緒に湯船につからないように、
洗うタイミングをずらして、入れ違いにしてみました。

そもそも、お風呂はパパに任せてしまう、という手もあるのですが、
そこは、せっかくの週末なのだからみんなで入ろう、
ということで、

逆に娘にとっては、目の前にあるのに飲めない、、
という拷問状態だったかもしれません。。

湯船入れ違い作戦で、お風呂での授乳を回避。

あと、問題は寝かしつけです。

②「寝かしつけ」の授乳回避作戦

これまた大問題で、
うなぎいぬが寝かしつけを手抜きするために、
ずっと添い乳で寝かしつけていたのです。

なので、ママと寝るとなると、
おっぱい飲みながら寝るのが当然、
という習慣になってしまっていたので、

これも物理的にママがベッドにいなければいいのだ!

ということで、パパが大活躍。

先にパパと娘とがベッドへ行って寝かしつけてもらうことにしたのです。

とはいえ、さすがに1歳すぎると色々分かるものだから、

ママいるのになぜこない!!

的な感じで、それはそれは泣き叫んでいましたが、
心を鬼にして我慢がまん。。

とはいえ、この2つの作戦は、パパがいないと成り立ちません。
我が家のパパは平日は帰りが遅いので、
作戦が実行できるのは土日だけ。

でも、“1歳児の記憶は3日”とよく聞くので、
あと1日がんばれば、、

と思うのですが、
一緒にお風呂に入って、上目遣いでギャン泣きしてせがまれると、
ついつい心折れてしまううなぎいぬ。。

そんなこんなで、丸2日のまずにがんばっても結局逆戻り、、
を何度も何度も繰り返し、

でもある時、パパが平日まだ子どもが起きてる時間に帰ってくることがあって、
3日くらい授乳なしが続いたことがありました。

もう大丈夫でしょ!?と思いきや、

全然ダメでした。。

1歳児の記憶は3日ではない!!

ということが実証されました、、ぐすん。

お風呂でも、寝かしつけの時にも、
ぐいぐい迫ってくる娘。

でも3日がんばったんだし、ここが踏ん張りどころ、
と抵抗するうなぎいぬ。

そんな攻防戦を繰り広げること1週間、、

次第に、執着心が弱くなってきました。

お、ついに、、卒乳か!?

お風呂でも、一応飲もうとやってくるのですが、
さりげなく隠すと、あまりそれ以上粘らずに立ち去ります。

寝かしつけのときも、前は自分でママの服をまくりあげていたのが、
そこまですることはなくなりました。

添い乳していた時よりは寝かしつけに時間かかりますが、
まぁそれは致し方ありません。

というわけで、
3歳の息子の卒乳に1ヶ月かかったところ、
1歳半の娘は10日くらいで卒乳できました!!

本当に記憶って不思議なもので、
もうそこからはさほど興味を示しません。

でも、なんとなく覚えているのか、
時々やってきますが、味を思い出させたらまた逆戻りしそうなので、
そこはさりげなく回避。

そして人間の体って本当によくできていて、
飲まなくなると、自然に母乳は産生されなくなって、
胸もはらなくなります。


卒乳は子どもによって本当にそれぞれで、
自分から飲まなくなる子もいるし、色々ですね。


卒乳でお悩みのママたちに、少しでも参考になれば幸いです。

2017年12月2日土曜日

産婦人科医のリアル卒乳体験記(3歳編)

こんにちは、2人とも完全母乳で、
結局ミルクを一度も自分で作ったことがないうなぎいぬです。

別に完全母乳だろうと、混合だろうと、ミルクだけだろうと、
赤ちゃんが元気にご機嫌に育てばなんでもよいのですが、

完全母乳で育てたというと、
すごいね!よくがんばったね!
と、言われることが多いです。

でも、全然すごくなくて、

たまたま母乳がよくでたのと、
早々に仕事復帰したけど院内託児室があったから授乳にいけたのと、

好条件が揃っただけのことで、
自分的には、母乳の方がよっぽど楽だし、
むしろ手抜きしていた感じです。。

確かに、授乳いけない時の分は搾乳して冷凍母乳であずけて、
というあたりは頑張りましたが、

それ以外は、母乳ならお出かけも授乳ケープだけ持っていけばよくて、
ミルクセットを持たず、かなり身軽にお出かけできます。

夜中の授乳も、ベッドからでずに、その場で授乳してまた寝かせられますし、
ミルク使う人たちは大変だろうに、、
と、母乳は本当に楽だわ〜と思って授乳してました。

ただ、ミルクのよさは、パパにも任せられることですね!
ミルクなら、夜中の授乳をパパに任せることもできますが、
母乳やとそういうわけにはいきません。

で、完全母乳だったうなぎいぬは、
1人目の息子がおっぱい大好きでなかなかやめられず、
たぶん放っておいたらいつまでも飲んでいたんじゃないかと思うんですけど、

3歳になる時に、さすがにそろそろ2人目欲しいし、、
ということで、
3歳のお誕生日までに卒乳するぞキャンペーン!
を、お誕生日1ヶ月前からはじめました。

うなぎいぬが手抜きして、
いつも添い乳(そいちち:添い寝しながら授乳すること)で寝かしつけていたために、
卒乳にあたっての一番の問題は寝かしつけでした。

もういろいろ分かってる3歳間近の息子と相談して、
まずは、寝る時だけにしよう、
という約束をしました。

これはわりとすんなりクリア。

で、次に、寝るときものまないようにしよう!もうすぐ3歳だし!
と約束。

お話し合いの時は本人も強がるのか、約束するのですが、
いざ、ベッドの上にくると、飲まずにはいられない息子。。

ギャンギャン泣いて、夜中の1時すぎまで泣き続ける日が1週間続きました。。
虐待で通報されるんじゃないかとヒヤヒヤしました。

ママはどうしているかというと、
抱っこしようが何しようがどうしようもないので、
心を痛めながらも、とにかく寝たフリをしていました。

それしかありません。
つらいですが。。

日に日に泣いている時間は少しずつ短くなっていったものの、
約1ヶ月間、寝る前に泣き続けました。。

やっぱり、3歳児の記憶力はあなどれないですね。。

ちなみに、5歳になった今でも、
おっぱいへの執着心を時折垣間みせます。。

それが今後の人格形成に影響するかどうかは、、

経過観察するしかないですね。

で、よく、「1歳児の記憶力は3日」というので、
長男の時の反省を活かして、
1歳のうちに、、といいながらすっかり1歳半を過ぎてしまいましたが、
娘の卒乳作戦を開始したわけです。


では『産婦人科医によるリアルな卒乳体験記(1歳編)』は次回!

男性用ピル!?

精子の運動率を可逆的に抑制する成分の、マウスでの研究結果が発表されました。 Inhibition of sperm motility in male macaques with EP055, a potential non-hormonal male contrace...