2017年8月25日金曜日

我が家の守り神 子宝草

こんにちは、うなぎいぬです。
共働きで庭の手入れまでやる自信がなかったので、
我が家はあえてタイルを敷いています。
というか、そもそも敷地が狭いので、
庭なんてないのですが、
さらに、土のスペースが全くない状態にしています。

そんな我が家の唯一のグリーンがこちら↓


青々としげる、子宝草です。

なぜ子宝草というかというと、
たくさんの子株ができるからです。

植物としてはすごい斬新な子孫の残し方で、


葉っぱの先に見える小さい葉っぱが、
全部子どもなのです!
このたくさんの子株が自然に落ちて、
それぞれがいろんなところへ散っていって、
それぞれがまた株をつくるのです。


こんな感じで、本当にパラパラと落ちて、散っていきます。
まわりが土だったら、我が家が子宝草だらけになってしまいます(笑)。

この子宝草、
勤務している産婦人科クリニックの玄関先に、
患者さん向けに、どうぞご自由に、と
数cmの小さな子株がたくさん置かれていたのを1つ頂いてきたものです。

それをただプランターへうつして、
外へ置いているだけで、水やりもなにもしていません。
寒い冬もなんとか乗り越えて、
ぐんぐん成長しています。

すごい生命力と繁殖力です。

我が家の宝のうちの長男が今日で5歳になりました。
めちゃめちゃ元気で、殆ど熱もださず、
共働き両親にとっては何よりの親孝行をしてもらっています。

元気な子宝草にあやかってますかね。
本当にご利益あるかは分かりませんが、
なんだか幸せになる植物です♪

2017年8月8日火曜日

36週で逆子に!?

こんにちは、うなぎいぬです。

先日、妊娠36週の妊婦さんの妊婦健診をしていたら、

「ん、、??逆子ちゃん、、??でしたっけ??」

35週まで普通に頭が下だったのに、
36週で突然、くるっとまわって頭が上に、
つまり、いわゆる“さかご”になってしまっていたのです!

妊婦さんたちは、みなさん、

“逆子じゃないですか??”

と心配されます。

20週台のうちは、
赤ちゃんがくるくる回れるくらいまだスペースに余裕があるので、
逆子かどうかは気にしなくて大丈夫です。

30週すぎてくると、
赤ちゃんも大きくなってきて、
赤ちゃんは頭が一番重いので、
重力に従って、頭が下にくることが多いです。

でも、中には頭が上の“逆子”状態の方が居心地がいい子もいるようで、
満期に入っても逆子の確率は3-4%

逆子だとなにが困るかというと、
普通にお産(経腟分娩)しようとすると、
赤ちゃんに合併症が生じるリスクが高くなるのです。

赤ちゃんは頭が一番大きいので、
頭が通れば、あとに続く体はスムーズに通りますから、
頭から出てくるのが一番安全なのです。

逆に、逆子ちゃんで、おしりからでてくると、
後に続く頭が通らなくなってしまったり、
途中で臍帯(へその緒)がはさまってしまって赤ちゃんが苦しくなったり、
といったリスクが高くなってしまうのです。

なので、逆子の場合、
はじめから帝王切開でのお産とするのが一般的です。

中には、今でも骨盤位分娩を行っている病院もありますが、少数派です。

やっぱり皆さんお腹を切られるのはイヤなので、
なんとか逆子がなおって欲しいと願います。

逆子をなおすにはどうしたらいいでしょうか?

まず、30週をすぎても逆子だったら、
逆子体操を指導します。

逆子体操は、同じ逆子でも、
赤ちゃんが右を向いているか左を向いているかで、
逆子体操の向きも違うので、
病院でちゃんと指導してもらってから、その通りにやって下さい。

2週間ほど逆子体操してもらって、
それでもまだ逆子だったら、

病院によっては“外回転術”を行います。

“外回転術”というのは、その名の通り、
外から赤ちゃんを回してあげる、という意味です。

ただ、これもリスクを伴います。
赤ちゃんを回そうとしたことが刺激となってお腹が張ってしまったり、
胎盤が剥がれてしまう常位胎盤早期剥離という危険な状態になったり、
などなど。
もちろん、そうならないように、無理のない範囲で行います。

外回転をトライしても、
回ることもあれば、回らないことも。

その時は外回転に成功して、頭が下になっても、
次の妊婦健診でみた時にはもとの逆子に戻ってしまっていることも。。

見る度に向きが変わってる、アクロバットな赤ちゃんもいます。

30週すぎて頭が下だったら、そこから回ることはほとんどないですよ、、
といつもお話していますが、

もちろん例外はあるわけで、、
今回のように、36週にもなっていきなり逆子になったケースは、
かなり珍しいです。

今回は、外回転をトライしたのですが、回らず、、
帝王切開の予定を組みました。

36週でまわった赤ちゃんですから、
また自分で戻るかもしれませんし、
帝王切開の直前に必ずもう一度、赤ちゃんの向きを確認します。

頭が下か、おしりが下か、
赤ちゃんの向きは赤ちゃん次第なので、
最後は赤ちゃんに任せるしかありません。

赤ちゃんは元気に産まれればそれが一番!なので、
帝王切開だからといって残念がらないでください。


帝王切開も立派なお産ですよ♪

2017年8月6日日曜日

笑いのススメ

こんにちは、うなぎいぬです。

みなさん、笑ってますか??

うなぎいぬは楽しいことが大好きなので、
日々、結構笑ってます。

あと、子どもがいるとやっぱり笑いは増えますね。

ヒトは、年齢とともに笑う頻度が減っていくというデータがあります。

「ハハハハ」と笑う回数は、
小学生頃は1日平均300回(そんなに!?)だそうですが、
20代では20回、
70代では2回、
と年齢とともに減っていくとのこと。

20-50代の会社員を対象に行った調査では、
40歳以上の男性は5人に1人は“週に1回も笑わない”と回答したそうな。
しかも、笑いの聖地・大阪での調査にもかかわらず。

笑う回数が減ってくるのは、
加齢に伴う脳の変化が影響しているのでしょうが、
もちろん個人差があります。

年をとっていても、よく笑う人は笑ってますよね。

笑うと、
幸せホルモンのエンドルフィンが分泌されて幸せな気持ちになったり、
自律神経のバランスが整ったり、
ナチュラルキラー細胞が活性化されて免疫力が高まったり、
健康にいいこと尽くしです。

笑ってる人って、はたからみても幸せそうですよね。

笑わないと認知症になるリスクが高い、というデータもありますが、

これについては、
笑わなくなるのと、
認知機能が低下するのと、
どっちが先なのか、因果関係があるのか、
議論の余地はあると思います。

ただ、いずれにしても、
笑うことで脳にいい刺激が与えられて、
より幸せに、より健康になることは間違いなさそうです。

ちっさなことでも、楽しいことを素直に喜ぶ心を大切に、
みなさん、恥ずかしがらずに笑いましょう!

幸せな気持ちになりますよ♪

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