2017年7月21日金曜日

切迫早産はつらいよ。。

こんにちは、うなぎいぬです。

つらいよ話が続いていますが、
妊娠出産育児って楽しいことばかりじゃなくて、
大変なこともいっぱいあるんです。

みんなが遭遇することではないけれど、
はたから見たら幸せそうな妊婦さんでもママでも、
実はつらい想いをしてる人もいるんです、、

今、つらい想いをしている人は、
あなただけじゃないですよ、

というのを伝えたいなと。

で、今日の話は切迫早産。

切迫早産というのは、
その名の通り、“早産に切迫した状態”。

早産というのは37週未満で産まれてしまうこと。
つまり、37週未満で産まれそうになってしまう状態が『切迫早産』。

お腹のはりがある人もいれば、
はりがなくても、子宮を支えている“頚管”の長さが短くなってしまう人もいます。

お腹がはりっぽいなぁと思って受診する人もいれば、

普通に妊婦健診にきたら、突然、
“切迫早産ですから入院になります”と言われることもあります。

自覚症状がない人にとっては寝耳に水、青天の霹靂です。
症状がある人でさえ、いきなり入院、と言われたらビックリします。

しかも、第二子以降の妊娠の場合には、
上の子の世話をどうするか、、という問題も勃発します。

もちろんみんながみんな入院が必要になるわけではなくて、
症状が軽ければ、内服と自宅安静となります。

産婦人科医も、なるべく入院させずにすめば、、
とは思っているので、

入院をすすめる場合は、
赤ちゃんのために、
やむを得ない状況、、なのです。

なので、突然ママに入院されてご家族も困ってしまうと思うのですが、
すべては赤ちゃんのためと思って、
ご理解ご協力してあげてください。

お腹の中の赤ちゃんは、まだ自分ではどうしようもないので、
まわりのみんなで守ってあげないとなのです。

元気な赤ちゃんの誕生のために、

みんなで協力しましょう!

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