2017年6月29日木曜日

車検で節約

こんにちは、うなぎいぬです。

我が家はパパもママ(うなぎいぬ)も車が大好きです。

子どもが産まれるまではスポーツカーを乗り継いでいましたが、
家族が増えてからはそうもいかず、
今の愛車はランドクルーザーZX。

平和な日本で何から身をまもるんだ、、
というほど頑丈なボディ。

何人子どもが産まれても大丈夫、
急な来客でも大丈夫、
安心の8人乗り。

みてくれとは裏腹に、
中はセルシオばりにラグジュアリーで快適。

都心ではすごく不便な、
機械式駐車場にのせられない重いボディ。

ガソリンタンクに穴があいてるんじゃないかと
疑いたくなるほどの燃費の悪さ。

、、ランクルさんの特徴をあげると一長一短のようですが、
総じてみると、すごくいい車なんです。

上の子と同い年なので、まもなく5年。
乗り換えも考えて、日々いろいろと車探しをしていますが、
全てにおいてランクルさんをこえる車にまだ出会えず、、

子どもが小さいうちはまだしばらくランクルさんかな、
という結論に至って、
今年も車検を通すことにしました。

で、合理的な我が家は、
見栄を張ってトヨタ様で車検を受けたりはせず、
節約できるところは節約したいので、

車検の速太郎

で受けてきました。

いろいろ調べた結果、一番安く、
いらない整備は断れます。

2年前の車検もここで受けて申し分なかったので、
今回も予約しました。

前回はうなぎいぬは仕事で行けず、パパ一人で行ってくれたのですが、
今回は家族4人で車検の速太郎 足立店へ。

待ち時間は1-2時間、とのことで、
事務所の上の待合いスペースへ。

徒歩圏内にファミレスもあるので、
そこで時間をつぶそうかとも思っていたのですが、
待合室にはいると、、


待合室の一角に、充実のキッズスペースが!

4歳の息子はおもちゃへ一目散。
1歳の娘も一緒に遊べて、
結局外出せずにすんでしまいました。

息子は事務所で受付したときにお菓子を頂き、
たくさんのおもちゃで遊べて、大満足でした。

雑誌もテレビもあり、
セルフのドリンクサーバー(コーヒー、紅茶、緑茶など)もあるので、
大人も十分に時間をつぶせます。

しかも、優秀な我が家のランクルさん、
1時間足らずで車検終了。

さらに速太郎のすごいところは、
次回の車検の予約をすると、
それまでの間にオイル交換を3回無料で受けられるのです!

前回車検にきた時にはまだこのサービスはなかったのですが、
今回はもちろん次回の予約もしてきました。

というわけで、
安い、速い、快適!
の車検の速太郎で家族みんな大満足でした。

検査結果は聞きに行こう!

こんにちは、うなぎいぬです。

先日読んだ記事で、

HIV検査の陽性者のうち、
病院を受診していたのはたったの3%!
多くの人が結果すら聞きに行っていない、

という話がありました。

検査だけ受けて、結果を聞きにこない。

これ、病院あるあるです。

そういう方に聞くと、
『結果が悪かったらどうしようと思うとこわくて、、』
とおっしゃるのですが、

いやいや、悪い結果だったらなおさらすぐに受診しないと!
しかもそれを早く見つけるための検査なのに!

と、みなさん頭ではきっと分かっているんですよね。
でも、悪いことからは目を背けたくなるのも人間の性。

気持ちは分かりますが、、
ここは勇気をだして、結果を聞きにいきましょう!

せっかく受けた検査ですし。
問題なければそれで安心できるのですから。

もし万が一、なにかひっかかったら、
早めに見つけることができてラッキー!くらいに思いましょ。

多少受診が遅れてもたいしたことないことならいいですけど、
冒頭で紹介したHIVみたいに、見過ごせないケースもあります。

HIVも、がんも、検査でひっかかっても、
すぐに受診してしかるべき治療を受ければ、
最悪の事態を回避できることが多いのですから。

結果を聞きに行っていない検査、
郵送で結果が届いているけどあけてない検診結果、
もしあれば今すぐに確認しましょう!

2017年6月28日水曜日

産後うつにならないために!

こんにちは、うなぎいぬです。

昨日のNHKの朝のニュースで、
『産後うつ』が特集されていました。

『産後うつ』というのは、その名のとおり、
出産後にうつになること。

出産という大仕事を終えたとたん、
いきなりママになり、
右も左も分からない育児におわれ、
不安と心配でさいなまれてしまうのも仕方ありません。

そういった精神的な理由だけでなく、
実際、出産後にエストロゲンという女性ホルモンの分泌が一気に下がるので、
ホルモンバランスの変化による影響もあるので、
多少なりとも不安定になるのは致し方ないのです。

産後うつは10人に1人がなるともいわれていて、
産後うつでママが精神的に不安定になると、
赤ちゃんに不利益が被りかねません。

カウンセリングや、漢方薬での治療もできるので、
ママのためにも、赤ちゃんのためにも、家族のためにも、
早めに助けを求めることが大事です。
ママの精神的な安定は、虐待の予防にもなります。

ニュースでは、産後2週間健診がポイント、と強調していました。

確かに、1人目の出産の新米ママさんで、
すぐ相談できる親も近くにいない場合などは、
退院して1週間くらいで不安はmaxになってくると思うので、
2週間くらいできてもらうとよいですね。

うなぎいぬが勤務している病院では、
産後のママさんに『EPDS』(エジンバラ産後うつ病自己評価票)という
簡単なアンケートを全員に回答してもらって、
産後うつになりそうなママを見逃さないようにしています。

ちなみに、2回出産しているうなぎいぬは、EPDS 0点でした!
EPDSは点数が高いほど、うつのリスクあり、なので、
全く産後うつの気配なしだった、ということです。

うなぎいぬの思考回路はすごいポジティブで、
日々前向きな感じなので、そもそもうつとは縁遠いのですが、

産後うつにならないコツは、

気楽にずぼらに育児をすること!

これに尽きると思います。

赤ちゃんは多少泣いてたっていいんです。

授乳が時間通りじゃなくてもいいんです。

母乳で足りなければミルクを足せばいいんです。

夜中の授乳で疲れたら、ママも昼寝したらいいんです。

育児本通りでなくたっていいんです。

赤ちゃんだってひとそれぞれですから、
ひとりひとりのペースがあります。

そんな風に、ゆるーく考えると、
一気に気持ちが軽く、楽しくなりますよ♪

生後すぐの新生児の時期は、
ほんとうにあっという間です。

子どもを育てるということは、
大変だけれどとてもステキで楽しいことです。

せっかくの子育て、どうせなら楽しみましょう!

ゆるーい気持ちで、かわいい赤ちゃんの寝顔を見てると、
とっても幸せな気持ちになって、
疲れが吹き飛びますよ。

2017年6月27日火曜日

まずは検査!が大事です。

はじめまして、うなぎいぬ似の産婦人科医、2児のママです。

日々、産婦人科の診療をしていると、
思うことがたくさんあります。

感動すること、驚くこと、
患者さんに知っておいてもらいたいこと、
病気でない女性にも知っておいてもらいたいこと、
男性にも知っておいてもらいたいこと、
ママさんに知っておいてもらいたいこと、

そんなことを、女医かつママだからこその視点から、
つらつらと書いていこうと思います。

書きためておかないと、日々の忙しさにまぎれて、
思ったことも忘れていってしまいそうなので。。


先週は、小林麻央さんが乳がんで亡くなったという報道に、
日々『死』と直面する機会の多い医療現場の我々も衝撃を受けました。

骨転移もしているとは聞いていましたし、
そう遠くない将来にこうなることを予想はしていましたけど、
それでも悲しい。とにかく悲しい。

他人ですけど、同年代で、子どもの年齢が近いこともあって、
家族のことを考えると涙があふれてきます。

同じ乳がんでも、早期で発見されて根治できることも多いですが、
小林麻央さんの場合は、本当に運悪く、
進行がかなり速いタイプだったのだろうと思います。

確定診断がついて治療をはじめるまでのにも、
かなり進行したのかもしれません。

何か異常が見つかった時、
診断をつけるまでははやいに越したことはないです。

とはいえ、こういうのは青天の霹靂なので、
他の病院の話も聞きにいきたい、とか、
有名な病院の方がいいんじゃないかしら、とか、
いろいろ迷ってしまう気持ちも分かりますが、

一通りの精密検査は、迅速に受けた方がよいです。

どこで治療を受けるかは、その後考えたらよいことですし、
精密検査の結果、異常がないかもしれないですし、
どれくらい治療を急いだ方がよいかも、検査をしてみないと分かりません。

小林麻央さんの件はとても悲しいことではありますが、
とても影響力のある方だからこそ、
今後、検診の大切さ、検査の大切さなどが多くの人に浸透して、
その結果、一人でも多くの人が救われることで、
麻央さんの弔いになるのではないかな、と思います。


産婦人科医として、日本の女性にも男性にも、
もっともっと知っておいてほしいこと、
知っていれば人生の助けになるようなことがたくさんあります。

そんなことを少しずつ啓蒙していくことが、Dr. うなぎいぬのライフワークです。

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