2017年6月28日水曜日

産後うつにならないために!

こんにちは、うなぎいぬです。

昨日のNHKの朝のニュースで、
『産後うつ』が特集されていました。

『産後うつ』というのは、その名のとおり、
出産後にうつになること。

出産という大仕事を終えたとたん、
いきなりママになり、
右も左も分からない育児におわれ、
不安と心配でさいなまれてしまうのも仕方ありません。

そういった精神的な理由だけでなく、
実際、出産後にエストロゲンという女性ホルモンの分泌が一気に下がるので、
ホルモンバランスの変化による影響もあるので、
多少なりとも不安定になるのは致し方ないのです。

産後うつは10人に1人がなるともいわれていて、
産後うつでママが精神的に不安定になると、
赤ちゃんに不利益が被りかねません。

カウンセリングや、漢方薬での治療もできるので、
ママのためにも、赤ちゃんのためにも、家族のためにも、
早めに助けを求めることが大事です。
ママの精神的な安定は、虐待の予防にもなります。

ニュースでは、産後2週間健診がポイント、と強調していました。

確かに、1人目の出産の新米ママさんで、
すぐ相談できる親も近くにいない場合などは、
退院して1週間くらいで不安はmaxになってくると思うので、
2週間くらいできてもらうとよいですね。

うなぎいぬが勤務している病院では、
産後のママさんに『EPDS』(エジンバラ産後うつ病自己評価票)という
簡単なアンケートを全員に回答してもらって、
産後うつになりそうなママを見逃さないようにしています。

ちなみに、2回出産しているうなぎいぬは、EPDS 0点でした!
EPDSは点数が高いほど、うつのリスクあり、なので、
全く産後うつの気配なしだった、ということです。

うなぎいぬの思考回路はすごいポジティブで、
日々前向きな感じなので、そもそもうつとは縁遠いのですが、

産後うつにならないコツは、

気楽にずぼらに育児をすること!

これに尽きると思います。

赤ちゃんは多少泣いてたっていいんです。

授乳が時間通りじゃなくてもいいんです。

母乳で足りなければミルクを足せばいいんです。

夜中の授乳で疲れたら、ママも昼寝したらいいんです。

育児本通りでなくたっていいんです。

赤ちゃんだってひとそれぞれですから、
ひとりひとりのペースがあります。

そんな風に、ゆるーく考えると、
一気に気持ちが軽く、楽しくなりますよ♪

生後すぐの新生児の時期は、
ほんとうにあっという間です。

子どもを育てるということは、
大変だけれどとてもステキで楽しいことです。

せっかくの子育て、どうせなら楽しみましょう!

ゆるーい気持ちで、かわいい赤ちゃんの寝顔を見てると、
とっても幸せな気持ちになって、
疲れが吹き飛びますよ。

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